周恩来首相の記念館が天津にあります。
中国では誰もが建国に力を注いだ
周恩来と毛沢東は尊敬しているそうです。
周恩来は日中国交正常化の際に当時の田中首相と調印した人です。
日本にも留学経験があるそうで、親日だったと言われているようです。
幼い頃TVで見たあの温厚そうな顔を今でも覚えています。
周恩来の名言集を読みましたが、人間的にも偉大な人だったのですね。

広い水上公園の一角で、社交ダンスを踊るカップル・・・
といってもご夫婦でしょうけど。
他に楽器を弾いたり、将棋をしたり、歌を唄ったりと
思い思いの事をして日曜日の昼下がりを楽しんでいるようでした。

夏は冬よりPM2.5が低いということでしたが、
この日は結構数値が高かったです。
夏、マスクをするのは辛いですね。
北京は最高気温が思いの他高いです。
こんな曇り空があ続いて、気分が落ち込まないか心配です。

北京の街角で見つけました。
インターネットで市内案内を見られます。
お天気、地図、他にもいろいろ調べられます。
東京にもあれば良いですね。

今回は万里の長城と天津の2つのツアーに参加しました。
2つとも結果的にはプライベートツアーでした。
お陰でじっくり説明を聞くことができ、
長い歴史を誇る中国という国に興味を持ち始めました。
2人のガイドさんとも、日本人客が激変したと言っていました。
一人は20代のお嬢さんで大学で日本語を学んだそうです。
一人は日本を北から南まで十箇所以上滞在したことがあるという
若い青年でした。その時の写真をスマホでみせてくれました。
前回来た時のガイドさんは翻訳もしているというほどの実力の持ち主で、
今回の二人より年も上ということもあって、歴史の話も、日本語も
熟知しているように思えました。皆親切でした。
地下鉄や新幹線に乗っても、レストランに行っても日本人の中にいるようでした。
それは北京だからという人もいますが、
文化や環境の違いがあっても根本的な人の気持は変わらないのではないでしょうか。
私達はその国に行かない限り日本での報道が、
情報の全てになっていましまいます。
政治、経済レベルでの問題は、私達一般市民にはどうすることもできませんが
実際に訪れてみて、
人と触れ合うことで生まれてくる思いというものもあると思うのです。
お互いを知ることから始めないと、進歩はないように思います。
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